政府から中小製造業向けに策定される補助金は、CATIA、SIMULIA、ENOVIA、DELMIA等、ダッソー・システムズの製品に対しご利用いただけます。ご導入を検討中の中小企業様は、ぜひ担当営業までフォームよりお問い合わせください。
国内で製品開発を目的としたソフトウェア導入にご利用いただける代表的な補助金

ものづくり補助金(※1)
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(通称:もの補助)は、革新的な新製品・新サービス開発に必要な設備投資等に要する経費の一部を補助することにより、中小企業・小規模事業者等の生産性向上を促進することを目的とするものです。
補助金上限は750~2,500万円(※2)、補助率は1/2~2/3(※3)と比較的高額に設定されていること、全国規模で採択企業数が多いことが特徴です。2025年は、1回の公募が公表されています(※4)。具体的な補助対象条件や申請についてはモノづくり補助金公式サイトをご覧いただくか、「資料ダウンロード」より弊社コンテンツをご覧ください。
※1 主たる申請が想定される「製品・サービス高付加価値枠」を記載
※2 従業員数による、また大幅な賃上げによる上限引上げあり
※3 中小企業1/2、小規模事業者2/3
※4 20次締切 7/25
※2025年6月時点

IT導入補助金
IT導入補助金(※1)は、生産性向上に資するITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入に要する経費の一部を補助することにより、中小企業・小規模事業者等の生産性向上を図ることを目的とするものです。
補助金上限は150~450万円(※2)、補助率は1/2~2/3(※3)に設定されています。2025年は、3回の申請期間(※4)が設定されています。具体的な補助対象条件や申請スケジュール詳細についてはIT導入補助金公式サイトをご覧いただくか、弊社営業までお問い合わせください。
※1 主たる申請が想定される「通常枠」を記載
※2 設定プロセス数による
※3 1/2、最低賃金要件達成により2/3
※4 通常枠 2次締切 6/16、3次締切 7/18
※2025年6月時点

その他補助金
「小規模持続化補助金」、「省力化補助金(一般型)」、「新事業進出補助金」、その他各自治体からの補助金(「躍進的事業推進のための設備投資支援事業(東京都)」、「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業(東京都)」、「中小企業生産性促進事業費補助金(神奈川県)」等)を利用した弊社製品のご購入については、営業担当までご連絡ください。
以下のような企業にお勧めしています
以下のような課題をお持ちの中小製造業に補助金を活用した購入をお勧めします。以下はあくまでも一例ですので、それ以外のケースでご利用希望の場合も、まずは営業までご連絡ください。

【設計改善】2D→3Dで最新のクラウド環境を導入
産業機器部品メーカーA社(従業員数150名、売上30億/年)
- 個客から3Dデータを求められるケースの増加に伴い、2Dから3Dへのシフトを実施
- 構成要素の少ない少量多品種生産であったため、ドキュメント管理も最新のブラウザCADとPDM/PLMを導入
- リモートワーク環境もあわせて構築

【製品開発プロセス改善】はじめてのPDM/PLMとEBOM
機械設備メーカーB社(従業員数100名、売上25億/年)
- 3D-CADを5ライセンス保有していたが、複数拠点間でのデータ共有で排他制御は版管理の課題を抱えていた
- 初めてPDM/PLMを導入し従来Excel管理のEBOM整備に着手

【高度な設計検証】最新の設計者CAE環境を導入
材料メーカーC社(従業員数180名、売上40億/年)
- 自社開発の生産設備の信頼性向上と新規設備の開発を目的に設計者CAEを導入
- CAD-CAE間をシームレスに繋ぎ、CAEデータをプラットフォーム上で共有
- 開発の信頼性とスピードが向上