電子実験ノート導入で化学品研究DXの基盤構築

データ駆動型開発に向けた新たなインフラを先行導入-「BIOVIA Notebook」を100ユーザー規模で運用-

概要

日華化学株式会社は、化学品研究開発におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する目的で、ダッソー・システムズのクラウド版電子実験ノートブック「BIOVIA Notebook」を導入した。属人的な経験とカンに頼る旧来のスタイルから脱却し、オープンイノベーションでの情報共有を基盤にしたデータ駆動型に変革するため、電子実験ノートを研究開発のインフラストラクチャーに位置づけている。「経験外の新領域で“仮説-合成-検証”のサイクルをこれまで通りに回していたのでは、開発スピードで圧倒的に不利となり、データと予測に基づくアプローチが不可欠になる」と、取締役執行役員CTOの稲継崇宏氏。界面科学研究所副所長の齋藤嘉孝氏も「その意味で、電子実験ノートは先んじて導入すべきシステムだった」と述べる。(聞き手=株式会社化学工業日報社記者)

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